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セラミックコーティング

今日の新潟県央地区は、最高気温も25℃程度と快適な気温でした。雨が降るような予報もありましたが、雲も見えないので降らないのかな。 しかし、日が落ちると虫の音が聞こえるようになってきましたね。秋ですねぇ。

 

今日はセラミックコーティングのお話。
 
ちょっと前までは結構珍しかったのですが、最近は家庭用品にもセラミックコーティングが普及してきましたね。でも、ちょっとセラミックコーティングに関して誤解をしている人も多いんですよね。フッ素樹脂と同じ(もしくはそれ以上)ような感覚で購入されるお客様が多いのですが、その過度な期待がクレームとなってくるケースが実際多いですね。
 
セラミックコーティングの特徴は、耐熱性と表面硬度の高さですが、これも微妙なところで、表面硬度は脆さの裏返しでもあり、耐熱性はそのまま離型性を保障するものではないからです。多くの人は、フッ素樹脂よりも耐熱温度が高く、更に表面硬度も高いノンスティックコーティングだと捉えているようですが、現行のフッ素樹脂(PTFE)よりもくっつきにくいものなどはこの世に存在しないわけで、ノンスティック性能に関しては遥かに及ばないのです。
 
多くのセラミックコーティングは、ノンスティック性能を持たせるためにシリコンオイルをブレンドしているものが多いです。(表面の平滑度を上げてノンスティック性を持たせているものもありますが、詳細が発表されていないので、実際のところは明らかではありません) で、このシリコンオイルというのが悩みの種で、セラミックコーティング自体の耐熱温度は高いのですが、シリコンオイル自体は300℃位までしか耐えることが出来ません。それ以上になると気化して飛んでしまうのです。実際問題300℃というのはフッ素樹脂よりも高く、また、通常の調理では使用することの無い温度帯なのですか、鉄のフライパンのようにガンガンと加熱しちゃう人が多いんですよ。
 
なんだか悪い点ばかり書いてしまいましたが、正しい使い方をしていれば、くっつきにくく、フッ素樹脂のように剥がれる心配の無い、とても良いコーティングです。どんなコーティングでもそうですが、それぞれのコーティングの特徴を理解した上で使用しなければ、メリットを生かせず、デメリットばかりが目立ってしまいます。
その辺を啓蒙していくもの私たちの仕事なんですけどね(汗)
 

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