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2015年2月

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石油ファンヒーター

今日の新潟県央地区は、午前中は曇ってはいましたが、昼からは日差しもでてきて、車の中は暑いくらいになるほどの陽気でした。でも、気温は低いですね。まぁ、冬ですから普通なんですが(笑)

 

 

 

今回は石油ファンヒーターの話。

 

巷の予想よりも、寒く、雪も多い今年の冬、石油ファンヒーターのお世話になっている方は多いかと思います。

 

でも、石油ファンヒーターって(機種にもよりますが)着火までの待ち時間が長いですよね。

管理人の自宅で使用しているのはコロナのファンヒーターなのですが、朝方などは着火までに3分くらいかかるでしょうか? 着火まで待ってられないので、また布団の中に戻るわけですが、気を抜くと二度寝してしまい、大変なことになってしまうわけで(笑)

 

 

 

現在、ファンヒーターのメーカーは、管理人の知る限り国内では、ダイニチ、コロナ、トヨトミ、アラジンの4社だけで、アラジンは実質的にはパナソニックのファンヒーター部門を引き継ぐ形で生産しています。 まぁ、アラジンは「ブルーフレーム」がメインであり、ファンヒーターはついで感が否めませんが…

 

で、ファンヒーターの燃焼方式には、大きく分けて3種類ありまして、、、

 

1)ブンゼン式

2)ポット式

3)ポンプ噴霧式

 

面白いことに、各社違う燃焼方式を採用しており、特徴を出しています。 ブンゼン式を採用しているのはダイニチ(とアラジン)、ポット式はトヨトミ、ポンプ噴霧式はコロナと住み分けされています。

 

 

各方式の違いを詳しく解説すると、非常に長くなってしまうので割愛させてもらいますが、簡単にまとめると…

 

<ブンゼン式>

○:着火までの時間が短いこと。

臭いが少ないこと

×:消費電力が多いこと

 

<ポット式>

○:消費電力が少ないこと

臭いが少ないこと

×:着火までの時間が長いこと

 

<ポンプ噴霧式>

○:消費電力が少ないこと

燃料の変質の影響を受けにくいこと

×:着火までの時間が長いこと

 

ってなとこでしょうか。

 

まぁ、着火までの時間が短いと言われているブンゼン式でも、40秒~60秒弱はかかるんですけどね。

 

 

 

と、前置きが長くなってしまいましたが、本題はここからで(笑)

 

最近、CMなどでよく見聞きする「秒速点火」なんですが、「7秒で着火できるか?」なんてやってますよね。 コロナさんのCMなんですが、どういう仕掛けなのかわかりますか。 ちょっとトリッキー表現方法で、結構ギリギリだと思うんです(笑)

 

前出の通り、コロナさんの燃焼方式はポンプ噴霧式で、着火までの時間が長いのがデメリットです。 ポンプ噴霧式は温めた気化室に石油を噴霧し、そこで気化した石油との混合気を燃焼させます。 着火までの時間がかかるというのは、この気化室を温めるのに時間がかかるからなんですね。 温めるときには電気を使うんですが、その代わり、一度着火してしまえば、燃焼熱で気化室も温められるので、電気で温める必要がなくなります。 ちなみに、ブンゼン式はこの温めをずっと電気で行うので、他の方式に比べて消費電力が多くなるわけなんです。

 

 

そろそろ皆さんわかってきましたか?「秒速点火」の秘密(笑)

そうなんです、「秒速点火」って言うのは、時間のかかる予熱をず~っとやりっぱなしということなんです。 着火寸前の状態で、ずっとスタンバってるって事なんですな。

そりゃ早く着火しますよ(笑)

 

 

でも、予熱中は常に100W/hの電力を消費しています。 さらに、最長予熱時間は12時間と定められていて、それ以上になると自動的に解除されます。

 

 

なんだかなぁ、って感じでしょ(笑)

 

 

 

 

ちなみにコロナの石油ファンヒーターは、最新の「秒速点火」搭載機種でなくても、旧型上位機種には「5秒点火」ボタンが付いてました。

 

原理は同じなんですが、なぜ新しくなって「2秒」遅くなったのでしょう?

 

 

ご存知の方、教えてください(笑)

 

 

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