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2015年9月

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リニアモーターカー その2

今日の新潟県央地区は、午前中は台風の上陸に伴う風が強く、荒れ模様でしたが、午後からは比較的穏やかな天気となりました。 まぁ、台風が本州を通過して、熱帯低気圧に変わった後、雨が降ってくるかも知れませんけどね(笑)

 

 

 

 

先週の続きで、リニアモーターカーの話。

 

リニアモーターというと、車両を速く走らせるための技術と考えられがちですが、そうではありません。

 

地下鉄などの場合は、前回もお話したとおり、建設コストを抑えるのに役立っていることや、現在、新たに地下鉄を作ろうとすると、アップダウンの激しい路線となるため、従来の車輪と線路の摩擦に頼った方式では、路線の勾配に限界があったのですが、リニアの場合は、車輪と路面の摩擦は関係なく、比較的急な勾配にも対応できること等、非常にメリットが大きいのです。

 

車両の高速化に関しては、やはり従来の車輪と線路の摩擦に頼った方式では、今度は速度の増加に比例して大きくなる空気抵抗に車輪の摩擦力が不足し、限界点が見えてきます。

そこで、摩擦に関係なく推進力を得られるリニアモーターの登場なのですが、今度は車輪の摩擦が邪魔になるので、車体を浮かせて抵抗を減らしているわけです。

 

 

今、JR東海では、超伝導リニアの試乗会を行っています。 結構倍率が高いので、当選の確立は高くは無いのですが、申し込まなければ、絶対に当選しません。 管理人も申し込んでいますが、未だに当選はありません(涙) 山梨まで自腹で行かなければなりませんし、座席も1区画(2人)で4,320円ですので、安くは無いのですが、500km/hを地上で体験するには、今のところこれしかありませんからね。

 

まっ、人柱っちゃ人柱なんですけど…(汗)

 

 

 

そうそう、先回のブログにも書きました、手作りのリニアモーターカーですが、多くの方が作られ、その画像を公開しています。

 

この動画の彼が作ったリニアは良くまとまってますね。

https://www.youtube.com/watch?v=Y1MDOerruDU

 

 

材料は、銅線、ネオジウムマグネット、電池、以上です。

被覆や、樹脂のコーティングの無い銅線ですからね。

ニクロム線を買ってくると動きませんよ(笑)

 

 

非常に簡単ですので、皆さんも試してみてください。

 

 

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リニアモーターカー

今日の新潟県央地区は、午前中は雨模様でしたが、午後になってからは晴れて、結構暑くなりました。 それでも、一時期の猛暑期に比べれば、ずいぶんと涼しいですけどね。 夜なんかは寒いくらいの気温ですからね。

 

 

 

今回はリニアモーターカーの話

 

息子が夏休みの工作として、リニアモーターカーを作るんだとあちらこちらで話をしているらしいのですが、みなの反応は「どうやって作るんだそんなもの!?」といったもの。 息子は針金と磁石、それと電池があればいいんだと説明するが、誰も信じてない様子。 「ははん、みんな誤解しているな」と思ったので、ちょっと説明しちゃおうかなと考えました(笑)

 

 

おそらく皆がリニアモーターカーといって思い出すのは、JR東海の超伝導リニアや、JALのHSST等だと思うのですが、これはリニアモーターカーの一種であって、すべてではありません。 通常のモーター(電動機)は、ステーターとローターの組合せで、ローターが回転して動力を取り出すのに対して、リニアモーターはリニア(直線的)という言葉の通り、直線的に動力が発生します。

 

簡単に言えば、通常の回転式モーターのを切り開いて、平らに伸ばしたと考えれば理解しやすいと思います。

 

つまりは、このリニアモーターを採用している車両は、すべてリニアモーターカーであって、超伝導リニアやHSSTだけではないのです。

 

実は、リニアモーターカーは、皆さんの身近に存在します。

残念ながら、管理人のふるさとにはありませんが、東京、横浜、大阪、神戸、仙台、福岡を走る地下鉄の一部が、既にリニア化されています。

(仙台はまだだったかな?)

 

東京の都営大江戸線なんかもリニアモーターカーですよ。 VVVF制御の車両とは、加速するときの音がぜんぜん違うので、聞き比べてみてください。

 

 

地下鉄の場合、地下を掘り進まなければならないわけですが、リニア式はモーターが小さい(薄い?)為、車両の全体高を低く出来、結果、掘る穴の断面積を小さく出来るので、コスト的に非常に有利なのです。

 
でも、「”リニア”は建設コストが高く、技術的にも難しい」って話じゃないの? とよく言われますよね。 それは、「浮上式リニア」だからであって、地下鉄のように「鉄輪式」リニアの場合は、回転式のモーターが、リニアモーターに置き換わるだけなので、ハードルは高くないのです。 (というか、ハードルなど無い?かな)

浮上式のリニアは、車体を浮かせたり、揺れを制御したりするのを、最高速500km/hで行うというのが難しいのであって、決して推進力に使う、リニアモーターの技術が難しいわけではないのです。 新幹線よりもさらに速い速度での営業を目指しているので、今までとは全く違う安全面での配慮と管理が必要になってきますし、速度の向上以上にコストも膨らむので、簡単には行きませんね。

 

 

 

おっと、長くなったので、今回はこの辺で(笑)

 

 

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